【日経QUICKニュース(NQN)小国裕梨恵】国内債券市場で幅広い年限の利回りが再び上昇基調を強めている。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは一時0.815%と2013年8月以来、10年2カ月ぶりの高水準をつけた。国内外の金利先高観に揺らぎはなく、日銀が10月18日に実施した2本の臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)も金利低下を促す要因とはみなされなかった。
中期ゾーンの新発2年債利回りは0.065%と15年2月以来、新発5年債利回りは0.350%と13年6月以来の高水準をつけた。超長期の40年債は一時2.045%と、業者間の売買を仲介する日本相互証券によると13年2月以来の高水準...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題