【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】日銀が10月30~31日に金融政策決定会合を開くのを前に、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を再び修正するとの思惑が債券市場で再燃している。市場参加者の多くにとって、日銀のYCC再修正やその先に展望されるマイナス金利政策の解除は「既定路線」になりつつあり、織り込みも進んできた。債券版の「恐怖指数」の動きなどをみると、警戒感の高かった過去の決定会合前と比べて投資家心理はだいぶ落ち着いているようだ。
25日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.010%高い0.850%で推移した。午前中には一時、同0...
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