【日経QUICKニュース(NQN)】「米連邦準備理事会(FRB)の利上げは打ち止め」との観測がいよいよ高まっている。米金利先物の値動きから予想する「Fedウオッチ」では3日時点で、次回12月(12~13日)の米連邦公開市場委員会(FOMC)後と、次々回である来年1月(30~31日)のFOMC後の政策金利が現行の「5.25~5.5%」のままとの予想の確率がいずれも9割を超えてきた。 3日発表の10月の米雇用統計で非農業部門の就業者数が前月比15万人増と市場予想を下回ったのがきっかけとなった。Fedウオッチによると12月のFOMCでの据え置きの織り込み度合いは95.2%、来年1月は91.2%へそ...
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