【日経QUICKニュース(NQN) 菊池亜矢】東京外国為替市場における円・ドル取引が低迷している。日銀が金融緩和を続けるとの見方が円買いに歯止めをかける半面、日本政府・日銀による円買い為替介入への警戒感は消えない。介入への「警戒疲れ」から東京の取引時間帯におけるスポット(直物)出来高は減少している。
■「年末年始並みの薄商い」
日銀が8日夕発表した7日時点の円ドルの出来高は27億5900万ドルだった。「おおむね30億~50億ドルが平均で、30億ドルを下回るのは年末年始でもない限り、かなり少ない印象」と話す岡三証券投資情報部シニアストラテジストの武部力也氏は、介入への警戒が取引を抑...

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