【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(11月13~17日)の米株式相場は上値を試す展開となりそうだ。最近発表の米経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げへの警戒感が和らいでおり、株式相場を下支えするだろう。10月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を映す結果となれば米国株には安心感から一段と買いが広がる公算が大きい。 NYダウは9月以来の高値水準 前週は米ダウ工業株30種平均が週間で221ドル(0.7%)上昇し、10日には9月20日以来の高値水準を付けた。足元で米景気減速や労働需給の緩和を示す経済指標の発表が続き、米追加利上げ観測が後退したとして株式には買いが優勢...

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