【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】外国為替市場で円安・ドル高が続いている。13日には円相場が一時1ドル=151円台後半と今年の最安値をつけた。大手格付け会社による米国の信用格付け見通しの引き下げでも対円でドルを売る動きは乏しいままだ。8月にもあった米国債格下げの記憶は新しく、米金利上昇と円安・ドル高進行に賭ける市場参加者は多いようだ。
13日の東京外為市場で円は対ドルで一時151円80銭近辺まで売られた。昨年10月につけた1990年以来の安値(151円94銭)更新を再び視界に捉え始めた。日銀が大規模な金融緩和を続けるなか、前週末の米長期金利の上昇を受けて日米の金利差拡大を...

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