【日経QUICKニュース(NQN)】米国の利上げ終結観測が広がる。14日発表の10月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が3.2%と市場予想を下回った。米金利先物の値動きから予想する「Fedウオッチ」によると、日本時間15日13時半の時点で、次々回である来年1月(30、31日)の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の政策金利が現行の「5.25~5.5%」のままとの織り込み度合いは90.8%と再び9割を超えてきた。 いったん2割に近づいた「来年1月に0.25%利上げ」の予想確率が5.3%と再び1ケタ台へ低下した。次回12月(12、13日)のFOMCの据え置き予想は94.5%へ上昇して...
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