【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】外国為替市場で米ドル安がかなり急速に進んでいる。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終了するとの観測が浮上しているからで、幅広い通貨に対してドル買いを仕掛けていた投機筋は米感謝祭シーズンを前に反対売買を急がざるを得なくなっている。円とともにかつて売られる通貨の代表格だった中国・人民元の上昇が目立ち、円買いに波及している。
ドルの対円相場は前週末から連日急落し、21日の東京市場では一時1ドル=147円25銭近辺と約2カ月ぶりの安値をつけた。直近高値の151円90銭台からの下げ幅は5円近い。
ある国内銀行の為替ディーラーは「米金利...

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