【日経QUICKニュース(NQN) 加治屋雄基】今週(4月21~25日)の外国為替市場で円相場は堅調に推移しそうだ。為替を巡り、日米要人の交渉に注目が集まる。市場では自国の輸出産業を重視するトランプ米政権が日本に円安・ドル高の是正を求めるとの見方が根強く、円買い圧力がかかりやすい状態が続くだろう。節目の1ドル=140円を上回るかが焦点になる。
前週は赤沢亮正経済財政・再生相が訪米し、日米関税交渉の初会合が開かれた。赤沢氏はトランプ米大統領やベッセント米財務長官などと協議したが、為替は議論にならなかったという。円安是正が求められるとの思惑から円相場は一時141円台後半と約7カ月ぶりの高値をつけ...

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