【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】「鬼より怖い一文新値」――きょうまでの2日間はこの相場格言を意識させる相場展開だ。20日の東京株式市場で日経平均株価は7月3日の年初来高値(3万3753円)を一時上回り、1990年3月以来33年8カ月ぶりの高値を付けたが、その後は大きく失速。きょうも日経平均はマイナス圏で推移する時間帯が長く、前日の一文新値にひるんだ格好だ。
株価指数や先物がようやくそれまでの高値を上回ったものの、「一文(わずか)」にとどまり、それ以上は大きく上がらず、下落転換する。こうした相場の動きは以前からわずかに高値を上回った価格帯が強固な天井になるという意味で鬼より...
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