【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】外国為替市場で円相場が節目の1ドル=150円を探っている。米感謝祭の休暇シーズンで投機筋の動きが鈍い半面、中値決済を含め国内輸入企業による円売りは根強い。きょうは事業法人の決済が集まりやすい「5・10日(ごとおび)」で、カレンダー的にいつも以上に実需取引が膨らみやすいなかで輸入企業の円売りが目立った。金利差にもとづく円安継続シナリオを側面支援している。
24日の東京市場で円は一時、149円70銭台まで売られた。24日は勤労感謝の日(23日)と土曜日(25日)に挟まれている。普段は「5・10日」を中心に前後3営業日くらいに決済が集まるが...

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