【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】日本で外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける個人の間で、一定のレンジ相場を前提に売り買いを繰り返す「レンジトレード」が再び活気づいている。FX取引はその大半がドル・円だ。米国の利上げ局面がようやく終わるとの思惑からここにきて円安一辺倒の流れが止まり、以前に比べ相場が行ったり来たりしやすくなっているのが活況の背景だ。
QUICKが27日に算出した店頭の外国為替証拠金(FX)取引5社の合計(週間)の建玉状況によると、「ドル・円」取引での総建玉に占めるドル買い比率は24日時点で53.7%と17日時点を4.8%下回った。ドルの買い持ち高の減少と同時に...

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