QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証グロースに12月19日新規上場する、エスネットワークス(5867)の概要を紹介します。
CFOの機能を提供、客先に常駐し実行支援
変革期にある企業に専門人材を派遣し経営に深く関わるハンズオン型のコンサルティング事業を手掛ける。予算実績管理の体制づくりや事業計画の策定、人事制度の構築といった最高財務責任者(CFO)の仕事に相当する機能を提供する。
コンサルティング事業には3つの分野がある。売上高のおよそ6割を占める主力の「経営支援コンサルティング」は、M&A(合併・買収)や株式上場などを経て新しい経営段階に入った顧客企業に常駐し、経営状況の可視化や業務の仕組みづくりを助ける。プライベートエクイティ(PE、未公開株)ファンドの投資先企業での利用が増えているという。
過剰債務に陥った企業に対して原因分析や再生計画の策定を支援する「再生支援コンサルティング」、企業の東南アジア進出をサポートする「海外進出支援コンサルティング」も展開する。
コンサル事業とは別に、PEファンドと組んだ企業への投資事業も手掛けるが、2022年12月期に続いて23年12月期も売り上げはない見込みだ。
シンガポールとベトナム、タイ、フィリピンにコンサル関連の子会社・関係会社を持つ。
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