【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】シンガポールから定期的に入ってくる円買い・ドル売り注文の存在感が東京外国為替市場で再び増している。日本時間の朝方から中値設定を経た10時前後がこうした取引が活発になる時間帯で、昼過ぎまで続くケースもある。今年9月から11月初めまでの円安進行時には下支え要因となり、11月下旬以降の円の反発局面では戻りを加速させる役割を果たした。
5日朝方の東京市場。米長期金利の低下一服で1ドル=147円20銭台で始まった円相場は次第に底堅くなり、146円台まで下げ渋る場面があった。きょうも「シンガポールからの円買い」が入っていたとみられている。11月2...

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