QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証スタンダードに12月20日に新規上場する、ロココ(5868)の概要を紹介します。
IT人材の常駐支援が主力 クラウド関連サービスも
企業のIT(情報技術)関連業務の受託や、クラウド技術を活用した企業向けシステム開発などを手掛ける。IT人材が客先に常駐し情報機器の管理やヘルプデスクを請け負う事業の規模が大きい。足元ではクラウド業務管理の米サービスナウの製品を顧客企業に導入し保守・運用を担うビジネスが伸びている。
IT関連受託のほかコールセンター運営、イベント興行主向けチケット販売管理という3つのサービスを束ねた「ITアウトソーシング&ビジネスプロセスアウトソーシング(ITO&BPO)事業」が売り上げのおよそ3分の2を占める。IT関連受託は関東・関西圏を中心に幅広い業種の企業を顧客とする。長期契約が多く安定収益源になっている。コールセンターは大阪と東京に拠点を持ち小売りや飲食、介護、化粧品、通信などさまざまな業種を対象に24時間対応している。
もうひとつの柱が「クラウドソリューション事業」で、サービスナウ事業、勤怠管理システムの開発、システム受託開発、顔認証システムの開発という4つのサービスが含まれる。
中国とフィリピンに子会社があり、システム開発を一部委託している。
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