【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 松本清一郎】日米の中央銀行の早期の政策転換観測で、外国為替市場で円相場が急伸し、8日の日本株が売られた。金融・資本市場の織り込みはかなり前のめりな印象だ。中銀の政策スタンスがもっと明確になれば短期的に相場の揺り戻しがありそうだ。
■FOMC、焦点は来年の政策金利見通し
米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ開始を予想する声が急速に高まった。金利先物相場の値動きから金融政策を予想する「フェドウオッチ」によると、来年前半に2回の利下げを予想する確率が7日時点で76%に達した。1カ月前の36%から急上昇した。来年末まで見据えると、市場は今後5回の...
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