【日経QUICKニュース(NQN)】ダブル・スコープ(WSCOPE、6619、プライム)が前場に一時、前日比56円(5.80%)高の1021円を付けた後に下げに転じた。14日に韓国子会社が韓国鉄鋼大手ポスコ・ホールディングスとリチウム生産用のイオン交換膜の共同開発などに関する協約を締結すると発表した。材料視した買いが先行したものの、業績貢献期待を高めるには具体性が乏しいとの見方もあり、買い一巡後は売りに押された。 岩井コスモ証券の有沢正一投資調査部長は「成長期待が高い分野との見方から買いが集まったが、増産時期などは具体的に見通せず、本腰を入れた買いはまだ入れにくい」とみていた。
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