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インテルがAI半導体発表/ミセスワタナベ、株ブーム起こすか【世界メディア拾い読み】

記事公開日 2023/12/15 14:00 最終更新日 2023/12/15 16:17 米国・欧州 為替・金利 米景気 米金利 米株 世界メディア拾い読み 海外株

【松島 新(米ロサンゼルス在住)】

◇エヌビディアとAMDに対抗するAI半導体、インテルが発表

米CNBCは14日、インテルが生成AI(人工知能)ソフトウエア向け半導体「ガウディ3」を含む新しい半導体を発表したと報じた。「ガウディ3」はエヌビディアとAMDのAI向け半導体と競合するとしている。ウィンドウズ搭載のラップトップとPC向けコア・ウルトラ半導体および第5世代ジーオン・サーバー半導体も同時に発表したと伝えた。
https://www.cnbc.com/2023/12/14/intel-unveils-gaudi3-ai-chip-to-compete-with-nvidia-and-amd.html

◇GM傘下のクルーズ、事故受け従業員24%を削減へ

米CNBCは14日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の自動運転部門クルーズが全体の24%に相当する従業員900人を削減すると報じた。10月2日の歩行者事故を受け幹部9人を処分した翌日に発表されたとしている。事故以来、クルーズは公道での走行と自動運転タクシーの生産を停止したと伝えた。
https://www.cnbc.com/2023/12/14/gms-cruise-laying-off-900-or-24percent-of-its-workforce.html?qsearchterm=GM

◇FRB焦点はリセッション回避に、株高が支援も

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は14日、連邦準備理事会(FRB)の焦点がインフレ対策から景気回復に移ると報じた。公式にはインフレは依然高いと主張するものの、非公式には来年の最優先課題はリセッション(景気後退)を回避するための十分な利下げと考えているとしている。10月25日から12月13日までにS&P500種株価指数は12%上昇、金融環境の改善が来年の需要押し上げに寄与すると伝えた。
https://www.wsj.com/economy/central-banking/the-fed-underwrites-the-recovery-0573826c?mod=hp_lead_pos3

◇ミセスワタナベ、株ブーム起こすか

英フィナンシャル・タイムズ紙は14日、ミセスワタナベと呼ばれる日本の家計の金融資産が株式ブームを起こす可能性があると報じた。日本の家計の金融資産は2100兆円と巨額で、半分以上が現金もしくは預金と指摘。現預金の額はドイツとインドの国内総生産(GDP)の合計に匹敵するとしている。2024年から新しい少額投資非課税制度(NISA)がスタート、インフレ上昇の中で金融資産が株式市場に流入すると期待されていると伝えた。
https://www.ft.com/content/23b560a4-f0f1-44a9-94af-88d4807211f4

◇大手投資会社、金利上昇で音楽権利の買収減速

英フィナンシャル・タイムズ紙は13日、世界的なプライベートエクイティ会社による音楽の権利買収の動きが減速したと報じた。ブラックストーン、KKR、アポロが音楽の権利を購入するため30億ドル(約4260億円)超の資金を確保したが、コミットした全額はつかわれていないとしている。金利が上昇しカタログ価格が下落したことで、音楽への投資が正当化できなくなったと伝えた。
https://www.ft.com/content/86bb6d35-91f6-4002-9e9e-5412e609be52

◇モデルナとメルク開発ワクチン、皮膚がん再発率半減

米CNBCは14日、モデルナとメルクが開発したワクチンが皮膚がんの再発を3年間防ぐ効果があることが治験で示されたと報じた。がん免疫薬「キイトルーダ」とワクチンの組み合わせにより、皮膚がんの患者の死亡もしくは再発する可能性が49%下がったとしている。モデルナとメルクは非小細胞肺がんを含む他の腫瘍に対しても治験を実施していると伝えた。
https://www.cnbc.com/2023/12/14/moderna-merck-cancer-vaccine-reduces-risk-of-skin-cancer-return.html

◇スミソニアン博物館、子供らの脳を承諾なく多数収集

米ワシントン・ポスト紙は14日、スミソニアン博物館が子供の脳を承諾なく収集していたと報じた。世界の幅広い人種から280を超す脳を収集、子供や胎児、首都ワシントンの住民の脳が含まれているとしている。脳の多くは1940年代に取得、親族の一部が埋葬のため返却を求めていると伝えた。
https://www.washingtonpost.com/history/interactive/2023/smithsonian-museum-washington-dc-brains-collection/?itid=hp-top-table-main_p001_f001





著者名

松島 新


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