【日経QUICKニュース(NQN)】外国為替市場で投機筋による対ドルでの円の買い戻しが急速に進んでいる。米商品先物取引委員会(CFTC)が集計するヘッジファンドなど非商業部門(投機筋)のシカゴ先物市場における円の対ドル取引での売り建玉は、12日時点で10万9357枚と1週間前の5日時点の13万3222枚から2万3865枚(17.9%)減少した。 4週連続で減少した売り建玉は8月8日以来、4カ月ぶりの少なさとなった。日銀によるマイナス金利の早期解除観測が強まり、円は7日に一時1ドル=141円台へ急上昇した。この過程で投機筋は円の買い戻しを急いだ。 売りと買いの建玉の差し引きである売越幅も12...
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