【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】18日の東京外国為替市場で円相場は、19日公表の日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいと小幅な動きに終始した。植田和男総裁が就任した4月以降、10月までの5回の会合ではいずれも終了後に円安・ドル高に向かった。今は米長期金利の低下という円買い・ドル売り圧力の高まりが、これまでと異なる。今回は円が上昇する可能性をみる市場参加者が優勢だ。
過去1年の日銀会合後の円相場を振り返ると、円安・ドル高に進んだケースが多い。今年4月以降に限ればすべて会合後は円売り・ドル買いだった。会合1日目の終値(ニューヨーク市場17時時点)とその1週間後にあたる5営業日後...

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