来週(15~19日)の外国為替市場で、円相場は一進一退の展開か。米連邦準備理事会(FRB)が早期に利下げに転じるとの観測が根強い中でドルの上値の重さが意識されており、市場参加者は積極的な円売り・ドル買いに動きづらい。一方で1日に発生した能登半島地震の影響などから日銀による早期のマイナス金利解除観測が後退しており、円相場の重荷となっている。週内に予定されるFRB高官の発言機会や国内物価指標を確認しながら、円は方向感に乏しい展開が想定される。
日経平均株価は上昇が一服しそうだ。年始からの大幅上昇で、過熱感を警戒する声が増えてきた。3万5000円という大きな節目を上回った達成感も意識される。一方、...
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