【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】外国為替市場で円安・ドル高が続いている。2023年末に1ドル=141円前後だった円相場は今年に入って2週間ほどで6円あまり下落した。米国で過度な利下げ観測が後退する傍ら、日銀による早期のマイナス金利解除の思惑がしぼみ、改めて日米の金利差が意識されている。テクニカル分析に用いられる一目均衡表をみると円安・ドル高への転換を示す指標が「三役そろい踏み」となり、円の先安観は強まっている。
17日の東京市場で円相場は一時147円台後半と、2023年12月初旬以来およそ1カ月半ぶりの安値をつけた。1日発生した能登半島地震をきっかけに日銀による1月のマイナス金...
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