【NQNニューヨーク=戸部実華】年末商戦期の米消費は想定より堅調だった。米商務省が17日に発表した2023年12月の米小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想(0.4%増)を上回った。減速が予想されてきた米経済だが、エンジンとされる個人消費は底堅さが続いているとの見方が広がった。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ転換時期は一段と読みにくくなっている。
12月の小売売上高の内訳をみると、百貨店が前月比3.0%、衣料品が1.5%増え、年末商戦でギフトなどの購入が活発だったことをうかがわせた。ネット販売も1.5%伸びた。「新型コロナウイルス禍の消費行動の変化は今後も続く見通しで、成功している...

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