来週(22~26日)の外国為替市場で円相場は底堅い展開か。早期の米利下げ観測の後退で米長期金利は足元で反発しているが、今年半ばにも米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じるとの見方はなお多い。このため米金利の上昇余地は限られ、日米金利差の拡大に伴う円売り・ドル買いの動きも一服しそうだ。23日の日銀政策決定会合後の記者会見で植田和男総裁が物価目標達成への確度が高まっているとの認識を示せば、春以降の金融政策の正常化開始が意識され、円買いが増える場面がありそうだ。
日経平均株価は堅調か。年始からの急ピッチな上昇で過熱感はあるものの、海外投資家の買いの勢いが強く、相場の先高観は根強い。1日発生の能登...
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