【日経QUICKニュース(NQN)】日銀の金融政策正常化が一段と意識され、24日は国内債に売りが膨らんだ。債券先物の中心限月である3月物は前日比83銭安の146円16銭と急落した。前日からの下げ幅は、中心限月としては98銭安だった昨年12月7日以来の大きさとなる。日銀の植田和男総裁が国会で「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言し、マイナス金利の早期解除の観測が急激に高まって債券売りがかさんだ日だ。 日銀は23日に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」のなかで物価安定目標について「実現する確度は引き続き、少しずつ高まっている」と明記した。こうしたことなどをきっかけに...
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