【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】円相場の対ドルでの値動きが小さくなっている。週間の高値と安値の値幅を見ると、前週(22~27日)は昨年10月後半以来約3カ月ぶりの小ささだった。日米の金融政策の織り込みが一巡し、動意が乏しくなりつつある。次の材料待ちとなるなか、相場は想定外の出来事に過剰反応しやすい。まだそれほど意識されていないが、「ほぼトラ」リスクに注意が必要になってくるかもしれない。
29日午後の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=147円台後半と前週末に比べてやや円安・ドル高方向で推移している。前週末26日の米長期金利の上昇で日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが...

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