【NQNニューヨーク=矢内純一】アップルが1日発表した2023年10~12月期決算は、中国懸念を払拭できなかった。主力のiPhone(アイフォーン)がけん引し、売上高が市場予想を上回る半面、香港と台湾を含む中華圏が13%減収となった。ゴーグル型端末の発売やアップル経済圏の拡大など明るい話題も多いが、中国事業の厳しさが積極的な買いを難しくしそうだ。
23年10~12月期の売上高は前年同期比2%増の1195億7500万ドルと5四半期ぶりに増収を確保した。昨年9月に投入した最新作が買い替え需要を刺激し、アイフォーンは6%増収と23年7~9月期(3%増収)から伸びが加速。米調査会社IDCによる...
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