【日経QUICKニュース(NQN) 菊池亜矢】5日の東京外国為替市場で円相場は前週末から大幅に下落し、一時1ドル=148円台後半と約2カ月ぶりの安値をつけた。日米の金利差拡大が改めて意識され、円売り・ドル買いが膨らんだ。投機筋は再び円売りに照準を当ててくる可能性もある。日銀のマイナス金利解除が確実視されても円買い・ドル売り機運はしぼんできた。
2日発表の1月の米雇用統計は米労働需給の引き締まりが依然続いていることを示す結果で、早期の米利下げ観測を後退させるのに十分だった。米金利先物の値動きから予想する「Fedウオッチ」によると、次回3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の政策金利を巡って、...

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