【日経QUICKニュース(NQN)】長期金利の指標である10年物国債利回りの日米格差が再び拡大している。米国経済の強さから2月8日の米長期金利は4.15%へ上昇した。 国内長期金利は米金利から上昇圧力がかかる一方、日銀による金融政策の正常化はゆっくりとの見方が上昇に歯止めをかける。その結果、日米金利差は3.4%台半ばと1月後半以来の大きさに広がっている。日米の金利差拡大は円売り・ドル買いを促し、円は1ドル=149円台前半へ下落が加速した。 日米金利差と円相場の対比では、今の円安は行き過ぎにもみえる。日米金利差が3.5%台後半にあった昨年12月初め、円相場は147円台前半だった。今年1月...
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