【日経QUICKニュース(NQN) 椎名遥香、小松めぐみ】外国為替市場で円安・ドル高が加速している。9日の東京市場では一時1ドル=149円49銭近辺と2023年11月下旬以来の安値をつけた。米国では雇用情勢など景気が力強さを保ち、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退。一方、日銀は政策正常化を開始しても低金利政策を続ける方針で、大きく開いた日米の金利差が定着するとの見方が円売り・ドル買いにつながっている。
外為市場では24年は円高・ドル安が進むとみている市場参加者は多いものの、今のところ予想外の円安・ドル高で心理的な節目である150円が再び目前に迫っている。このまま円相場は下値を模...

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