▼軟着陸見通し変わらず、利下げ時期の後ずれ観測は株式に重荷
PNCファイナンシャル・サービシズ・グループのチーフ・エコノミスト、ガス・フォーシェ氏
1月の消費者物価指数(CPI)は特にエネルギーと食品を除くコア指数を中心に強い伸びを示した。賃金の上昇を背景にサービスのインフレ圧力は強い。一部の市場が描いていた3月の利下げ開始観測は打ち砕かれた。米連邦準備理事会(FRB)は利下げに対してより慎重になるだろう。
1月のCPIはFRBが利下げ開始を遅らせるとの市場の見方を誘ったものの、経済見通しを変えた訳ではない。米個人消費支出(PCE)物価指数よりもCPIで比重が大きい家賃の上昇が目立ってい...
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