【日経QUICKニュース(NQN)】2月13日の外国為替市場で円の対ドル相場は一時1ドル=150円80銭台に下落し、昨年11月以来の安値をつけた。同日発表の1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、円売り・ドル買いが膨らんだ。2日発表の1月の米雇用統計に続いて米CPIも上振れし、強い米国経済が米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退を促している。2つの重要指標の発表当日の円相場の値幅(高値と安値の差)の拡大傾向が、外為市場のざわめきの増幅を示す。 13日の円相場の値幅は1円63銭だった。雇用統計発表の今月2日の値幅も2円34銭と大きかった。いずれも発表当日の値幅は昨...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー