【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】日本で外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家が想定レンジを円安方向にシフトしている。日米金利差の開いた状態が長期化するとの思惑が強まり、前週に円相場が一時1ドル=150円台後半と2023年11月以来の安値をつけたのがきっかけだ。FX勢が得意とする相場の流れに逆らった「逆張り」で、円を売る水準はこれまでの147~148円台から149円台へ切り下がったようだ。
QUICKが19日に算出した店頭の外国為替証拠金(FX)5社合計(週間)の建玉状況によると「ドル・円」取引の総建玉に占めるドル買いの比率は16日時点で45.8%と9日から2...

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