【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 永井洋一】生成AI(人工知能)ブームがバブルかどうかはまだ分からないが、一部の関連企業に資本が集中する様は異例だ。投資家のもうけたお金が横に広がらない。景気の先行きに自信が持てないからでもあるだろう。AIへの資本集中が人類淘汰の一過程だとすれば、やがて人類から反撃を受ける。
主役は画像処理半導体(GPU)の米エヌビディア(NVDA)だが、株価は5年で20倍近くになった。2000年のITバブル期に世界最大の時価総額を誇ったネットワーク機器の米シスコシステムズの約39倍には及ばないが、期待が大きく膨らんでいることに変わりはない。
エヌビディアの202...
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