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三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) 高進捗等踏まえ当研究所の今期利益予想を増額。最高益続くと予想

QUICK企業価値研究所アナリスト 柊宏二(2024/02/26)

・サマリー
 24/3期3Q累計の連結純利益は前年同期比3.8倍の1兆2979億円と会社通期目標1兆3000億円に肉薄。企業価値研究所は24/3期の連結純利益予想を、会社目標より強めで最高益更新を見込んだ前回の1兆3500億円から1兆4000億円に増額。利益の高進捗、好調な本業収益、4Qの外債損失リスク等を総合的に勘案した。当研究所の25/3期、26/3期の利益予想は据え置く。円金利上昇や出資戦略の効果等で最高益更新が続くとみる。現状財務面の懸念は少なく、24/3期は過去最大規模の増配を計画。半期として過去最大の4000億円相当の自己株取得も行う方針。ROEの向上に寄与する見込み。

・アナリストの投資判断 ~引き続き堅調を維持し上値を試す展開を予想
 株価は直近で約17年ぶりの高値圏まで上昇。株価指標の割安感は薄れたが、株高要因となってきた日銀の金融政策修正や金利上昇等による銀行収益改善への期待は当面継続する見込み。同社の過去最高の利益や株主還元への期待、ROE改善への期待等も背景に、当面の株価は堅調を維持し、上値を試す展開が続くとみる。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

柊 宏二

チーフストラテジスト

投資戦略担当、マクロ経済・米国株担当、銀行・機械セクター担当

 

【プロフィール】

一橋大学経済学部卒業。三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入社後、銀行系シンクタンクの三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)に出向しマクロ経済調査に従事。銀行に復職し企業再生などの業務担当を経て、06年に当社入社。金融セクターや製造業(機械中心)の調査に加え、投資戦略、マクロ経済、米国株などを担当。顧客向けセミナー・研修・勉強会講師の実績多数。

 

日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会 銀行評価実施アナリスト


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