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東京エレクトロン(8035) 今期予想を増額。来期の売上高は24年のWFE市場の成長を上回る伸びを見込む

QUICK企業価値研究所アナリスト 谷林正行(2024/02/27)

・サマリー
 企業価値研究所は、24/3期予想営業利益を4050億円→4450億円(前期比28%減)に引き上げた。中国向けの販売増を受け、新たな会社計画と同額とした。前回は中国向けの販売増が一過性のものとみていたが、今回は継続するとみて来期以降の予想も引き上げた。来期はDRAMだけでなくロジック、3D-NAND向けも回復し、増収・増益に転じるとみている。26/3期にかけて比較的高い営業増益率が続くという見方に変わりはない。来期の売上高については、半導体前工程製造装置(WFE)市場の成長を上回る伸びを想定している。

・アナリストの投資判断 ~半導体関連株は値上がりしてきたが、同社は値上がり余地があるとみる
 当研究所では当面の株価について、株式相場全体の値動きをやや上回るとみている。同社を含め半導体関連株は今年に入って値上がりしてきたが、同社においては25/3期の売上高がWFE市場の成長を上回る伸びとなる公算が大きい。このため値上がりの余地があるとみている。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

谷林 正行

シニアアナリスト

民生エレクトロニクス・精密機器・総合重機セクター担当、投資戦略


【プロフィール】
東京大学工学部反応化学科卒、山一証券経済研究所入社、ベンチャーキャピタル、格付機関、IRコンサルティング会社を経て現在に至る。
新技術、テーマを中心としたレポート作成やベンチャー企業の将来性の判断、財務面を中心とした企業分析など、過去に携わった業務経験を活かし、様々な視点から対象企業を分析することを心掛けている。


日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会 電気・精密機器専門部会評価実施アナリスト


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