【日経QUICKニュース(NQN) 小国裕梨恵】国内債券市場で日銀の政策正常化への意識が高まっている。28日には政策金利の影響を受けやすい新発2年物国債の利回りが約12年7カ月ぶりの高さとなる0.170%を連日でつけた。3月か4月のマイナス金利政策解除を予想する市場参加者は、日銀が発信する細かな情報からも正常化に向けて半歩前進したと確信を深めている。
■注目される「賃金・物価の好循環」
「賃金と物価の好循環を前向きに捉えている証拠だ」。三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、日銀が26日公表したあるリポートでの変化に着目する。気にしているのが「賃金・物価の相...
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