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任天堂(7974) 次世代機への順調な移行を前提に次世代機発売4年度目の営業最高益更新を試算

QUICK企業価値研究所アナリスト 永田和子(2024/02/28)

・サマリー
 連結営業利益の企業価値研究所予想は業績表の通り。次世代機を織り込まない予想では来期以降、減益が続く見通し。一方、ハード・ソフト両面での新しい娯楽体験提供や「ニンテンドーアカウント」によるユーザー資産引き継ぎなどによる次世代機への順調な移行を前提とすれば、次世代機発売4年度目の連結営業利益は過去最高(21/3期)を僅かながら更新すると試算(コア層が求める高性能化とライト層への普及に不可欠な価格政策との舵取りも考慮)。さらに、「任天堂IPに触れる人口の拡大」戦略により次世代機が「Switch」を超えるユーザーを獲得する公算も。

・アナリストの投資判断 ~次世代機4年度目の当研究所試算EPSを元に株価9000円台も妥当水準とみる
 当研究所が試算した次世代機4年度目のEPS451円に基づくPERは19倍。当研究所が評価基準とする20倍を目安に株価9000円台でも妥当水準とみる。ただし、次世代機への評価が「Switch」を下回った場合、株価下落につながるリスクも。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

永田 和子

シニアアナリスト

小売セクター担当


【プロフィール】
早稲田大学第一文学部日本史学科卒業。東京証券(現東海東京証券)入社。入社直後から調査部門でアナリスト業務(小売、繊維・紙パルプ、食品、ゲーム)に就く。03年にQBR(現QUICK企業価値研究所)へ。企業調査歴30年超。


日本証券アナリスト協会ディスクロージャー研究会 小売専門部会評価実施アナリスト


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