【日経QUICKニュース(NQN) 菊池亜矢】29日の東京外国為替市場で円相場は急伸し、一時は1ドル=149円70銭近辺と前日17時時点よりも1円程度円高・ドル安方向に振れた。約1週間ぶりの高値。日銀の高田創審議委員の発言を受け、日銀が3月にもマイナス金利解除を含む政策修正に踏み切るとの見方が相場を押し上げた。「緩和的な金融環境が当面続く」との思惑から円売りに安心しきっていた投資家に対しては効果的なけん制球だったといえる。
29日に滋賀県の金融経済懇談会に出席し、あいさつした高田氏は「2%の『物価安定の目標』実現がようやく見通せる状況になってきた」とコメント。企業の賃金や価格設定行動が...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題