【日経QUICKニュース(NQN)】3月1日の東京株式市場で、ウェブサイトの構築やマーケティング支援などを手がけるエフ・コード(9211、グロース)が続伸している。一時は前日比565円(12.9%)高の4935円まで上昇し、昨年来高値を更新した。前日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を2株に分割すると発表した。最低投資金額が下がり投資家層の裾野が拡大するとの期待から買いが入った。
エフ・コードは「株式の流動性を高め、投資家層の更なる拡大を図ることを目的としている」と説明している。2月14日に2024年12月期の増収増益予想を発表したことを受け、株価は水準を大幅に切り上げていた。