【NQNニューヨーク=稲場三奈】主要株価指数が最高値を相次いで更新したあとで、今週(3月4~8日)の米株式相場は神経質な展開となりそうだ。週内は米雇用関連指標の発表が続く。米インフレは引き続き鈍化傾向にあるものの、労働市場の過熱感を巡って相場が揺れやすい。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言もあり、政策運営への考え方を探りたい市場参加者も多い。 先週はNYダウ下落、ナスダックとS&P500は連日で最高値更新 前週の米ダウ工業株30種平均は週間で約44ドル下落した。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数と多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は1日まで...

会員限定記事
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー