【QUICK Market Eyes 中田真裕】アナリストによる主要企業の業績予想の変化を示すQUICKコンセンサスDI(QCDI、2月末)は、金融を含む全産業ベースでマイナス3と、前月(マイナス4)からは1ポイント改善した。5カ月ぶりに改善したものの、3カ月連続でマイナス圏となった。製造業が悪化した一方、非製造業が改善した。銘柄数の内訳は「強気」が80銘柄、「変化なし」が160銘柄、「弱気」が89銘柄だった。 製造業DIは前月(マイナス8)から6ポイント悪化のマイナス14と悪化した。業種別でみると、「輸送用機器」が前月のプラス23からマイナス40とマイナスに沈み、「食料品」や「化学」も...
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