「雇用統計より日銀金融政策決定会合の方が注目度が高そう」—QUICK Market Eyes「来週の展望」より
「上昇一服感が台頭しそう」——。トレーダーや―ファンドマネジャーといったプロの市場関係者からQUICK Market Eyesが毎週末に生声を拾う名物コーナー「来週の展望」。８日に公開した調査結果では、18～19日に金融政策決定会合を開く日銀のマイナス金利政策の行方に関心が集まった。初の４万円台を一時突破した日経平均株価は、目先は上値が重くなると見る向きもあるようだ。来週の日経平均の予想平均レンジは３万9048円～４万0326円だった。
「日銀会合が意識されて上値は重い。ただ、うまいことマイナス金利解除が織り込めていると思われるので、大きく調整する可能性は低いのでは（国内証券）」
「翌週に...
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