【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場が水準を切り上げている。日銀が18~19日に開く金融政策決定会合で政策正常化に動くとの観測を頼りに円高・ドル安が進んでいる。日銀の決定まで1週間を残して前のめりで買われる円を巡り、市場では会合後に「事実で売り」が広がるとの見方も浮上している。
円相場は前週の1週間で4円程度も円高・ドル安が進み、8日のニューヨーク市場では一時1ドル=146円48銭と2月上旬以来およそ1カ月ぶりの高値をつけた。週明け11日の東京市場では円買い・ドル売りに一巡感が出たものの、日銀が来週の決定会合でマイナス金利政策の解除を決めるとの思惑がくすぶり、...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題