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ヤマハ発動機(7272) 今期は会社計画より強めの営業利益を予想。4期連続で過去最高益更新へ

QUICK企業価値研究所アナリスト 小西慶祐(2024/03/11)

・サマリー
 同社は24/12期から国際財務報告基準(以下IFRS)を任意適用する。企業価値研究所は、24/12期の連結営業利益予想を、2600億円→2700億円に増額。IFRSへの変更に加え、大型船外機の新製品投入効果を織り込んだ。二輪車のプレミアムモデルの拡販効果を強めにみて、会社計画を上回る予想とした。4期連続で過去最高を更新する見通し。同社はポートフォリオ経営を実践中だが、成長事業と位置付けたロボティクスとSPV(電動アシスト自転車など)は、当初見込んだ成長率に届かない見込み。次期中期経営計画では、期待利益成長率の改善に向け、実効性ある施策の発表に期待したい。

・アナリストの投資判断 ~PERでやや割安感。配当利回りも高い。利益拡大背景に緩やかな株価上伸を予想
 直近の株価に基づく24/12期の当研究所予想PERは7倍。同社の過去60カ月の平均PER8倍との比較では、やや割安感がある。配当利回りも3%超と高い。今期以降も営業利益の拡大局面が続くと予想、株価は緩やかに上値を追う展開を予想する。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

小西 慶祐

チーフアナリスト

自動車・自動車部品セクター担当、投資戦略

 

【プロフィール】

早稲田大学政治経済学部卒、在学時には、早稲田大学ア式蹴球部所属。国際証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社。みずほ信託銀行を経て、現在に至る。
体育会系で培った足腰の強さを武器に、数値分析だけでなく、個別取材や国内外での工場視察といったフィールドワークによる「生の情報」を大事にしながら、対象企業を判断することを信条とする。また、セルサイドとバイサイドをともに経験したことを糧として、弊社の特長である中立・公正な立場でレポートを執筆することを心がけている。

 

日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会 ディスクロージャー研究会 自動車・同部品・タイヤ専門部会 評価実施アナリスト


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