【NQNニューヨーク=川上純平、矢内純一】 ■マクドナルドが続落 経営陣が外国市場の先行き不安に言及、米国内でも消費に懸念 3月13日の米株式市場でマクドナルド(MCD)が続落し、一時は前日比3.5%安の283.90ドルを付けた。経営陣が13日、低所得者層の消費動向に懸念を示した。店舗への客足が鈍るとの見方から業績拡大への期待が後退し、売りが出た。 イアン・ボーデン最高財務責任者(CFO)はUBS主催のアナリスト向け会合で、「消費環境は厳しく、消費者は懐を直撃するインフレに対処している」と述べた。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で実施された現金給付などを背景に増えた貯蓄が減り、低所得...

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