【日経QUICKニュース(NQN) 小国裕梨恵】国内債券市場の焦点は日銀がマイナス金利政策を解除した後のことに移っているようだ。日銀が18~19日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利解除を含む政策修正に踏み切るというのは既にコンセンサス(共通認識)になってきた。マイナス解除の後に何が起こるのか。その部分をまだ織り込めていない投資家の不安心理が、「低調」となった14日の20年物国債入札にあらわれている。
企業からの「満額回答」が相次いだ春季労使交渉(春闘)を受け、14日は来週の会合でのマイナス金利解除に関する観測報道が相次いだ。
14日付の日本経済新聞朝刊は、日銀が来週開く金...
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