【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(3月18~22日)の米株式市場では、19~20日に開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)と併せて公表する政策金利見通しやパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が最大の注目点だ。議長発言などで利下げに慎重な姿勢を示せば、米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感から売りが広がるかもしれない。 先週はNYダウ小幅下落、市場予想を上回る米物価指数を受けて 前週は米ダウ工業株30種平均が週間で7ドル安と小幅ながら3週連続の下落だった。3週連続の下落は2023年10月以来となる。前週に発表があった2月の米消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)は...

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