「買いの第2ステージ入りか」——。トレーダーやファンドマネジャーといったプロの市場関係者からQUICK Market Eyesが毎週末に生声を拾う名物コーナー「来週の展望」。22日に公開した調査結果では、日米の金融政策決定会合を無事に通過し、最高値を再び更新した日本株に強気な声が広がった。来週は期末最終週に当たり、27日が権利付き売買最終日、28日が落ち日となる。先物市場では、落ち日前後でパッシブ投資家が配当込み指数に運用成績を連動させるための「配当の再投資」に関心が高いようだ。来週の日経平均の予想平均レンジは4万0037円~4万1674円だった。
「27日の権利付き最終日前は権利取りの買い...
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