【日経QUICKニュース(NQN) 菊池亜矢】外国為替市場で円相場の下値を探る動きが一服している。前週には1ドル=151円86銭と1990年以来の152円台まであと10銭強に迫ったが、日本政府・日銀の為替介入への警戒感が円売り・ドル買いを封じた。多くの国内勢にとって年度の決算期末、海外勢にとっては四半期末にあたる3月末が迫り、実需や利益確定の円買い注文が入りやすい面もある。152円に向けて走り出したかにみえた円相場にはひとまずブレーキがかかった。
3月22日につけた151円86銭は22年10月(151円94銭)、23年11月(151円92銭)と過去2年でつけたのにほぼ並ぶ安値圏だ。これらを下...
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